ジョブ型雇用について考える(2)(色々な疑問)
ジョブ型雇用に対する疑問や幻想
世の中では、「ジョブ型」雇用の話題で持ちきりです。
Googleニュースで「ジョブ型」で検索してみたところ、下記のような記事が出て来ました。(6/11のお昼に検索)(皆さんも、是非自分で検索してみて下さい)
僅か上位8件のニュース記事ですが、ここに並ぶキーワードだけを並べても、「ジョブ型」雇用に対する期待や課題が色々と見えて来ます。
・間違いだらけ
・タレントマネジメント
・昇格
・新時代の雇用制度
・メンバーシップ型
・リモートワーク
・働き方
・高齢社員の賃金肥大
・ミッション
・キャリア など
これ以外の記事でも
・欧米のジョブ型のリアル
・社員のクビを切りやすくなるのか
・安易なジョブ型雇用は本末転倒
・イノベーションを生み出す など
記事のタイトルだけを見ていると、「間違いだらけ」などの少々否定的な内容が多いように見えます。
これらどのキーワードも、私自信が感じていた疑問や課題認識に近いものばかりです。つまり、世の中でも多くの疑問や課題が認識されていると共に、ある程度の専門家の方々?から見れば、「ジョブ型」が理想や正解ではなく、多くの課題や間違いを含んでいることも常識なのかも知れません。
では、それは何なのか? 私なりの理解を少しずつ紹介して行きたいと思います。